消化器系の病気は、急性のものから慢性のものまで様々
「吐く」「下痢をする」——それは、体からのサインです。ねこさんはもともと敏感な動物で、胃腸のトラブルも少なくありません。
実は、繰り返す嘔吐や下痢、便秘、食欲不振などは、消化器疾患のサインであることも多いのです。
早期に適切な診断と治療を行うことで、ねこさんが快適に過ごせる時間を増やすことができます。

対応する主な症状と疾患
- 慢性的な嘔吐・下痢
- 食欲のムラ
- 時折うずくまっていることがある
- 体重減少
- 便秘・排便困難
- 血便・黒い便
こうした症状は、一時的なものもありますが、慢性疾患や重篤な病気の前触れであることも。早期の検査と診断が、ねこさんの体に優しい治療へとつながります。
診断と治療について
当院では、以下のような検査を組み合わせて、消化器の状態を総合的に判断します
- 現在および過去の食事内容の確認
- 身体検査
- 血液検査
- 便検査
- X線検査
- 超音波検査
- 内視鏡検査

薬物治療・食事療法・プロバイオティクス・プレバイオティクスなどをねこさんの状態に合わせてご提案します。ねこさんにとって「続けやすい治療」「生活の質を損なわないケア」を大切にしています。
ご予約・お問い合わせ
「ちょっと気になるけど様子を見ようかな…」という時こそ、一度ご相談ください。まずはお電話またはウェブサイトからご予約ください。
一緒に気づき、早めに対応することが、ねこさんの幸せな毎日につながります