一つ前のブログに引き続き、東京の報告です。
11/10は浜松町コンベンションホールで行われた、猫の集会に参加してきました。年々、獣医療関係者も一般の方も参加が増えているとかんじます。
今回の獣医師のプログラムは『つまる猫』というテーマで、各分野の著名な先生による講演が行われました。尿管や胆管、気管や鼻、消化管、毛穴と本当にいろんな場所で『つまる』んです。つまりをいかに治して管理するか、日々の診療に役立つたくさんの学びがありました。
日々新しい診断、治療の情報を積み上げたり、疾患の原因や傾向を調査したりして、我々一般臨床の現場に還元してくれる二次診療病院の先生方には、本当に頭が下がります。私も他の獣医師とこうした学会で情報交換ができることを光栄に感じるとともに、サイエンティストであり続けなければと身が引き締まりました。
帰路にこのブログを書いていますが、明日から私を待ってくれている患者さんたちと、向き合うのが楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします
