ねこさんの通院に伴うストレス
ねこさんの飼い主さんにとって、動物病院への受診の大きなハードルとなるもの、それは「ねこさんの通院に伴うストレス」犬の声や姿に畏縮したり、不安から攻撃的になってしまい、十分な医療を受けることができないケースが多くあります。また、飼い主様もこうした姿を見るのがつらく、不安になってしまうものです。
しかし、受診を戸惑っている間に、病気の予防、発見、治療の重要な機会を逃してしまうかもしれません。ねこさんの受診時のストレスは多岐にわたります
病院内
犬や人、見慣れない環境においと音
犬や、病院のスタッフ、施設のにおいや音医療者によるハンドリング
検査・処置
移動
振動や音
視覚
ストレスを最小限に抑えるために
- ねこ専門のスペース・時間帯・設備がある病院をえらぶ
- ねこの性質に合わせたハンドリング技術や知識を持ったスタッフがいる病院を選ぶ
- 通院に適したキャリーケースを選ぶ
- 普段からキャリーケースに慣れておき、移動中、院内では目隠しカバーを活用する
- 抗不安薬の事前処方をうけ、受診1-2時間前に服用する
当院はこれらのストレス軽減のための工夫と努力をし続けます。また、ISFM(国際ねこ医学会)のメンバーシップであり、キャットフレンドリークリニック認定を受ける準備をしています(2023年10月時点)1~5の項目それぞれの詳細は、ISFM(国際ねこ医学会)のサイトをご覧いただくか、当院スタッフにご相談ください